今年の夏はもう一つ目的があって、セルフビルドで家を建ててる人の現場を見に行くこと。
MID STAND TOKYOの床貼りに始まって、変にセンスのない居抜きよりスケルトンから内装やった方がいいよね、それも自分でできるかな? とか、軽トラキャンパーが出来るんだから、移動販売車もできんじゃね? とか、そんなのをネットでだらだら見てたらたまたま見つけたセルフビルドの話。
土地買って、生えてる木を伐採して製材も自分でやってる。しかも製材機も自作って筋金入りだな。
場所を調べたら小川村って大町からそんなに遠くないじゃん。とかいう話をしてたら、「その人知ってますよ」って、いやぁ、すごいコネクションだよ。
で、実際に見に行ったら本当に建ってるわけ。
基礎打つ時のポンプ車だけ頼んだ、後は全部自分で、ってすごいね。
人間、やろうと思えばなんでも出来るんだなぁ、って思ったわ。やろうと思うか思わないかの違いだね。技術とかお金とか、そりゃあるに越したことはないけど、とりあえずやってみる、っていうのは大事だよ。
照明と工具の電源はこれまたオークションで落としたソーラーパネルで。
トイレはコンポストトイレ。用足したらハンドル回して攪拌する。
全然臭わなかった。
壁は藁と土をこねたもの。結構な厚みがある。
雪はそんなに深くない、って話だけどこれで冬寒くないのかなぁ。
壁塗りのお手伝いののち、みんなでランチいただきましたよ、っと。
食材は隣の畑から。
外壁がもう少しで塗りあがって、建具が入るだろうから、この冬は内装工事できるよね。
来年の夏には住めるのかなぁ。また見にこないと。
他にも手伝いに来てる人がいて「地域おこし協力隊」っていう情報を仕入れた。
ふむふむ、なるほど。